インクジェットプリンター用のメーカー純正インクは高いと言われています。何に対して、どのくらい高いのでしょうか?色々な液体と比較してみました。
目次
色々と比較
結果!
純正インクは、シャネルの5番より安く、ドンペリのロゼより高かったです。
比較のため、1ccあたりの値段を計算してみました。比較対象に焼酎が多いのは、わたしが焼酎が好きなだけで、特に理由はありません。
ドンペリ・ロゼは一本、34,650円(外箱付き・750ml入)でした。同じ瓶に純正インクを詰めると、65,250円になります。
印刷に使うインクと、飲み物のお酒を比較してどんな意味があるのかと?聞かれると困りますが、それにしても、インク代の高さが実感出来るのではないでしょうか。
互換インクは純正インクに比較して、かなり安価ですが、それでも森伊蔵とほぼ互角な値段ですね。まさか、魔王より高いとは思っていなかったので、すこし驚いています。
純正インクの計算式
困ったのは、純正インクの容量がはっきりと判らなかった事です。メーカー公式サイトでは公表されていませんでした。(海外サイトでは公表されているそうですが)
あちこち調べた結果、こちらのデータを元に計算しています。ブラザーLC11の純正と互換インクの内容量|インク革命.com
そうしますと、ブラザーLC11の販売価格が、1,000円とすると、
計算式 : 1,000円 ÷ インク容量・約11.5cc = 1ccあたり、約87.0円。
と、なりました。
ドンペリ白なら
ドンペリの白だと、1ccあたり 16.4円でしたので、差はさらに広がります。
こんな事を書くと、自分でもインクジェットプリンターで印刷するのがもったいなく感じてしまい、印刷枚数を控えてしまいそうな気分になりましたが、そうなると今度は、自動メンテナンスクリーニングで少しずつインクは減るので、結局は同じ事かも知れません。悩ましいですネ。
えっ?インクとお酒を比較するな!
おっしゃる通りです。失礼致しました。
(おわり)