「互換インク トラブル」と検索すると、互換インクの評判が色々と出て来ます。良い口コミもあれば、悪い口コミも見受けます。
実際のところどうなんでしょうか?初めて互換インクを使う前に、チェックしておきたい口コミをまとめてみました。
目次
インクが詰まる!
互換インクを使っていたら、インクが詰まった!
口コミで多く見かけるのが、ノズルの内部でインクが目詰まりしてしまったという事例です。
互換インクは世間一般っではノズルが詰まるっていいますが、本当ですか? |ヤフー知恵袋
インクが詰まってしまい、ヘッドクリーニングを多用して、インクの減りが早くなってしまったり、廃インクパッドがすぐに一杯になってしまうケースがあるようです。
互換インクも色々あります
一口に互換インクといっても、ピンからキリまであります。値段もさまざまで、安い物だと、100円shopでも売ってますし、アマゾンで検索すれば6本セットで315円の激安も存在します。高い互換インクだと、純正品の20%OFF程度のタイプもあります。
値段だけでは判断出来ませんが、安かろう悪かろう的な互換インクがあるのでしょう。
使用頻度も影響します。長い期間プリンターを使用していないと、純正インクでも詰まりが発生する事があります。寒い冬場は特に要注意です。使わない時に電源を切っていたりすると、自動クリーニング機能が働きませんので、さらに危険です。
インクの詰まりは、プリンター用のヘッドクリーニング液で解決する場合もあります。自己責任ですが自分でヘッドを洗浄して直ったケースもあるようです。以下のサイトが参考になります。
プリンターの印刷頻度が高い人ほど、詰まりのトラブルの発生は減少傾向にあります。
写真の色が変!
互換インクを使ったら、写真の色がおかしくなった!
互換インクを使って写真を印刷したら、色調が変だったり、時間が経つと退色してしまうという口コミも、よく見かけます。
詰め替え用インクで写真プリントしている方!教えてください |ヤフー知恵袋
写真印刷は純正インクが優位です
互換インクの種類によっては純正インク並みに綺麗にプリント出来るものもありますが、写真印刷の場合、一般的には純正インクで印刷したほうが綺麗に仕上がりますし、耐久性も高いでしょう。
自宅のプリンターでは文書の印刷を主体として、写真はネットプリントで印刷してもらうなどの使い分けをしている人もいます。ネットプリントも今は安いですね。一枚5円から印刷してくれる会社もあります。
互換インクメーカーによっては、純正インクと互換インクそれぞれで写真を印刷した場合の比較をサイトに掲載しているメーカーもあります。
インクが漏れる!
互換インクをプリンターに装着したら、インクが漏れた!
インク漏れの口コミがあります。互換インクというよりも、詰め替え用のインクで発生しやすいトラブルですが、安い互換インクの場合は、漏れてしまう場合があるようです。
激安のHP177互換インクカートリッジだだ漏れ事件発生の巻|ぞうさんちv3
互換インクを購入した後、輸送中トラブルなどで到着前にインクが漏れてしまう場合もあります。インク漏れなどの初期不良に、交換・返金で対応してくれる互換インクメーカーを選べば安心です。
インクカートリッジを認識しない!
互換インクをプリンターにセットしても、認識してくれない!
互換インクをプリンターが認識してくれなくて困ったという、口コミがあります。
エプソンプリンタ 互換インク 認識しないとき|ヤフー知恵袋
対策としては、ICチップの清掃や、プリンターの電源の抜き差しなどがあります。上記の方の場合は、USBケーブルの抜き差しで直ったそうです。
ごくまれに、互換インクと相性が悪いプリンターもあるようです。個体差でしょうか。インク漏れ同様に、認識不良などの初期不良に対応している互換インクメーカーを選ぶと良いでしょう。
まとめ
互換インクは純正インクに比べて価格が安いので、大量に印刷する場合や、印刷頻度が高い人にとっては大きな選択肢の一つとなります。何回か互換インクを使えば、プリンターの本体との差額が出てしまうケースもあります。純正インクと互換インクの違いとは?
良質な口コミが多い互換インクを選びたいですね。高品質な互換インクなら、上記の様なトラブルに遭遇する確率は低くなるでしょう。うまく利用すれば大きなコストダウンにつながります。
(おわり)